平成29年2月26日(№7256) 毅然とした求人活動

毅然とした求人活動

最近は現場から身を退き第一線のことがよく分からないが、短期間で退職する人の多いことは嘆かわしい。零細企業ゆえの問題点はたくさんあるだろうが、小さな会社の素晴らしさも少なくない。今年度は幸い二名が入社するが、社長は先頭に立って学校訪問し親交を深めている。零細企業を志望する学生は少ないが、その良さをどう伝えているのか心配だ。

 

求人活動をしていれば来てくれれば誰でもいいと言うところまで追い込まれることがある。精神的に選択肢を放棄しているのだ。やはり「選ぶ」という意識を捨ててはなるまい。説明会などの数少ない面談時に聞かれる質問で取捨選択する必要がある。もっともらしい顔をしてくだらない質問をされても困る。質問の中からの選択肢も心得ておくとよいのでは。

 

政府が働き方改革など推し進めているが、それらは予め調べて置いて「どう働くか」を第一義に考える学生はよい。「どう休むか」など全く不要なことである。逆質問集の受け売りではなく、自分がその企業で働く姿を創造しながら質問すると好感を持たれる。企業ブースを訪問するときは予め研究しておくべきだ。「自分はこうなりたい」という意思表示が欲しい。

 

生意気なことを言っても就職難の時代とは違い、それなりの苦労は有ろう。と言っても将来の会社の柱になる人物だからいい加減は許されない。若者は益々少なくなってくる。その中での選択だからこそ贅沢をいいたいものだ。すぐ辞められるよりは採用ゼロの方がいい。最近の早期離職は会社側にも問題点が多いと知るべきだ。10年前は一人も止めなかった。

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