ちょっととーく

日々の暮らしを見つめ直す3 まだまだ人生これから

日本、また長寿国世界一

このほどWHO(世界保健機関)は、2006年版の「世界保健報告」を発表しました。
それによると04年の平均寿命が世界で一番長いのは、日本、サンマリノ、モナコの82歳で日本は「長寿世界一」の座を維持しました。

男女別では女性が86歳、男性が79歳でどちらも世界一です。最も平均寿命が短いのは、ジンバブエの36歳です。
ちなみにわが国の長寿県一位は沖縄県、二位は長野県ですが、内容は大きく違います。
沖縄県は女性が圧倒的な長寿で、長野県は夫婦揃って長寿、しかも就労率はダントツのトップです。
ランキングを分析すると面白い傾向が見られます。

実質的トップは長野県

沖縄県は平均寿命と「百歳率」こそトップだが、女性の一位は揺るがないものの、男性は24位に転落する異変が起きています。
沖縄県の長寿を支えてきたのは伝統の食習慣ですが、中年以下の欧風化で徐々に崩れはじめているのです。
肉乳製品中心の食生活は死亡率を高め、穀物、野菜中心の食生活は健康長寿に貢献しています。
あらためて食生活の大切さを認識したいものです。

長野県は過去3回連続して男性が一位、女性もベスト5の地位を保持しています。
驚くべきは、高齢者の就労率がトップ、70歳以上の配偶者のいる率もトップ、老人医療費は、全国で最低のデータもあります。

生き方で変化する余命

長野県は「PPKの里」と自称しています。「ピン・ピン・コロリ」の略で、「健康で長生きしてコロリと死ぬ」という意味です。
平均寿命の数字に一喜一憂する必要はありませんが、夫婦そろって健康で働ける高齢者になりたいですね。
健康長寿の秘訣を調べると規則正しい食生活、好奇心旺盛で勉強好き、お洒落に気を使い新しい友達を作る、?自分のことは自分でする、ボランティアに参加する、積極的に外出する、趣味を楽しむ、決まった時間に寝る、?ストレスを残さないなど…。

つまり家の中でごろごろせず、積極的に社会参加するのが秘訣なのです。「長生き」ではありませんよ。
「健康長寿」です。間違えないようにしてください。

今月の童謡・唱歌

もうすぐ「子供の日」です。鯉のぼりも団地では見なくなりました。
せめてもの罪滅ぼしに「屋根より高い鯉のぼり…」など、子供や孫といっしょに歌いましょう。

 

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