世相藪睨み

まえがき

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まえがき

 ご縁があって、地元経済誌の月刊「広島ビジネス界」(展望社・発行)に2001年(平成13年)1月号から翌年12月号までの二年間、延べ24回にわたって拙稿を連載していただいた。タイトルは木原伸雄のちょっと・と~く「世相 薮睨み」》と題した。同誌での連載は、前作《一隅を照らす「掃除に学ぶ」》に続いて二度目になる。

 本書は、24回の連載記事をベースに加筆・補筆・改稿してまとめた。不合理・不透明な現代の世相に対する一市民の魂の叫びを、読み取ってくだされば幸いである。

 とはいえ、私の見当はずれな、独り善がりな見方もあり、また、時代の変化や流れの速さを追いきれず、切り口とか内容にややズレを生じた側面も…。あえて「薮睨み」と銘打ったゆえんであり、他意は全くない。どうかご賢察いただき、お許し願いたい。

 本書の発刊にあたり、超多忙な横浜市長・中田宏さんから得難い「巻頭言」をプレゼントしていただいた。志高く、先見の明も実行力も兼ね備え、日本の未来を託せる人物だ。

 畏友のODA氏(匿名希望)は、編集・校正などに揮身の力を込めてくださった。表紙デザインは、友人である濱本聡氏の力作である。印刷など、他にも多くの方々からお世話になった。ご厚意やお力添えに対して、心から感謝の気持ちを捧げたい。

                        
平成15年1月26日 木原 伸雄