平成24年6月15日(No5657)   大きな勘違い

大きな勘違い

委嘱されている小学校の平成24年度第一回学校協力者会議に、一年ぶりに出席した。一年に3回開かれるが、昨年はスケジュールが折り合わず責任を果たしていない。学校側の顔ぶれはかなり新しくなっており、これまでとは雰囲気が違う。委員は14名だが、外部評価部会、提言部会にグループ分けされ、私は有識者? で提言部会長を委嘱されている。

 

提言部会の役割は「学校教育活動全般にわたり意見を述べる」とある。実際には学校教育にさほど関わっている訳ではないし、有益な意見を述べる立場にはない。せいぜい通学路清掃などのとき見聞きした教員や児童の在り様を伝える程度に過ぎない。学校長のあいさつに始まり簡単な委員の自己紹介、学校教育活動の方針について説明があった。

 

幼稚園の会議と同時開催だから綴じてある資料の進み具合も分からない。全体の説明が終わり各担当の教員からパーツの説明があった。その後、司会から「何か意見はありませんか」という問い掛けが数回あり、さしたるやりとりもなく約1時間でお開きとなった。2時間を超える熱心な意見交換があったかつての雰囲気はない。一方的な話を黙って聞くだけ。

 

言いにくい雰囲気はあったが、気付きをいくつか述べた。会議ではあるし、部会長としての責任もある。珍しく新任の委員から丁重なはがきが届いた。「日頃の活動と発言のギャップに驚いている。ご意見はもっともで心すべきことです。学校現場にいたものからすると『しっかり支えるから元気を出せ』と励ましてくれたらどんなに嬉しいか。悲しかったです」。何か大きな勘違いをされているのでは? こちらが悲しい。

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