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悪質詐欺から身を守る8

【情け容赦ない悪魔たち 豪雪地帯の高齢者を襲う】

除雪の人手不足に悲鳴

昨年から日本列島を襲っている寒波の影響で、東北、北陸、中部地方の豪雪による被害は深刻です。
死者も90人を越え、その大半が山間部の高齢者です。
閉鎖された新潟県と長野県を結ぶ国道405号は、陸上自衛隊の出動による除雪作業にもかかわらず孤立した集落の解消には至りませんでした。(1月16日現在)
倒壊の危険がある家屋の屋根の除雪作業は、陸上自衛隊員や自治体職員、それにボランティアの協力でも追っつかず、人手不足は深刻化しています。

驚いたことに高齢者の弱みに付け込む悪魔たちは、豪雪の被害地域にまで入り牙を剥いているのです。

親切を装い法外な請求

屋根の雪の重さに怯えながら暮らしている高齢者には、待ち兼ねた除雪作業員は仏さまです。
「やれ、一安心」と、ホッとしたところへ法外な請求書…。びっくり仰天です。

自治体の除雪作業登録制度などで、被害の範囲は広がらなかったのは、もっけの幸いでした。
秋田市内では自衛隊員が9日朝から、一人暮らしの高齢者住宅を回り、屋根や玄関先の除雪作業にあたりました。
「これ以上降らないで…」と祈るばかりの孤老には、正真正銘の「地獄に仏」だったでしょう。

事件の度に新しいネタ

豪雪被害地には、自衛隊員、自治体職員、ボランティアなど多くの人たちが救済作業にあたっています。
その網の目をくぐってでも高齢者を食い物にする悪魔たちの強かさを、決して侮ってはなりません。
悪徳グループによる耐震偽装事件が、アスベスト問題に続き、日本全体を不安に陥れています。
住宅リフォーム詐欺などは、事件が起こるたびに新しい手口を考え、商売のネタにします。
すでに多くの被害が出ていますが、耐震補強工事の訪問販売などは「要注意」ですね。なにしろ、雪でさえ利用する輩ですから…。

役に立たない注意喚起

悪徳業者らによる事件が起きるたびに、自治体やマスコミ、それに関係団体も注意を呼びかけます。
それでも被害者は増えるばかり、一向に効き目がありません。
特に高齢者の場合は、悲惨な事例が後を絶ちません。注意喚起以外に被害を防ぐ方法はないものでしょうか。

せめて一人暮らしのお年寄りを守りたいと、日々、ない知恵を絞ってはいるのですが…。嗚呼!

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