平成25年1月18日(No5874)   賑わう「とんど祭り」

賑わう「とんど祭り」

1月13日、恒例の「竹の子学園・とんど祭り」を行った。昨年は退塾もあり子ど もたちの参加が13名と寂しかったが、ことしは早めの募集活動が効を奏して21名と激増した。保護者も含めて50名を超える参加者があり賑わった。とんど焼き用のお餅が25個、3升のおにぎり、ぜんざい用の子餅100個がきれいに平らげられた。先ずはめでたし。

 

午前10時に集合してとんど用の竹を集め、櫓を組む。ちびっ子たちも一人前に精を出す。書き初めを細い竹の先端に結わえる。子どもたちが輪になって火をつける。勢いよく燃え上がったが、櫓の組み方が悪かったのか燃えきらないうちに横倒しになった。幸い怪我人は出なかった。再び燃え上がり、上昇気流が天を目指す。書き初めは炎に包まれて空に消える。

 

もともと一年間の無病息災を願って日本各地の地域行事として伝えられている。ふるさとでも各集落で行われるが、高齢者中心の行事になっている。竹の子学園のように三世代が睦みあうとんどは珍しい。特に今年は幼児が多いため、独特の賑わいを見せた。それにしても開放された屋外のせいか、子どもたちの食欲は凄まじい。驚くほどの健啖振りを見せる。

 

参加者には農園に残っていた巨大なダイコンと白ネギをプレゼントしたが、収穫は簡単ではない。たくさん残しておいたがカラスの襲撃に遭い、半分は被害を受けた。幸い荒天の狭間で天候に恵まれ、「寒」としては風もなく温かい一日に恵まれた。第10期の入塾式は4月7日に行う。世話人たちが高齢化し、子どもたちには細やかな心遣いが求められる。

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