平成26年9月7日(No6471)   「気づき」と「改善点」

「気づき」と「改善点」

毎日の早朝掃除が終わる午前8時10分、終礼があり交代でその日の「気づき」と「改善点」を述べることになっている。10数年を経てすっかり形骸化してしまったのは残念である。最近ではまるっきり改善点が生まれてこない。毎朝始業前に進めている活動だから、あまり厳しく言っては酷のようだが折角だから良い活動に育って欲しい。昨日より今日は成長!


形骸化すると発表にプレッシャーが掛からなくなり、新しい「気づき」や「改善点」が影をひそめる。せっかくの優れた活動がもったいない。「気づき」は感性の範疇だから、アンテナを伸ばしていれば自動的にキャッチできる。難しいことはない。足元の変化、周囲の変化、見上げた変化、自然は日々刻々変わるから話題に事欠かない。いくらでも発見がある。


「改善点」意志・意欲の範疇になる。「もっと」がベースになる。もっと早く、もっと丁寧に、もっときれいに、もっと広くなどと考えれば、新しい掃除の方法がいくらでも見つかる。時間の使い方も変わってくる。早朝清掃の時間は7時20分から8時10分までだが、フルタイム活用することが求められる。自由に使えるのは週4回だから思わぬ展開も生まれる。


終礼の発表者は、今日の「気づき」は〇〇と〇〇。ないときはなしと言えばいい。無理をすることはない。今日の改善点は自分が改善したことを述べればいい。あるいはこうしたらどうかと提案すればいい。そうすればリーダーが取り上げて具体化してくれるだろう。それが出来れば組織としての活動として生きる。やがて通学路清掃や公園清掃に生かされる。


どうせなら見る人の共感を呼び、感動を与える動きをしたい。たかが掃除、されど掃除である。その価値は小さくない。

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