平成24年11月20日(No5815) 雨中の「万縁の会・広島」
雨中の「万縁の会・広島」
11月17日、リーガロイヤルホテル広島で第15回「万縁の会・広島」の中田宏講演会を開いた。前日の16日に衆議院が解散され、同ホテルで予定されていた自民党の政経文化パーティが、急遽広島県の立候補予定者の総決起大会に衣替えしたため会場周辺は大混雑した。石破茂自民党幹事長の広島入りに合わせた訳でもあるまいが、デモまで取り巻いた。
「万縁の会」の広島講演会は、一昨年の「よい国つくろう・日本志民会議」のキャラバンでは600名を超える集客に成功したが、短期間で頓挫したことによりやや評判を落とした。広島では全国一の会員を擁するほど盛り上がったが、後始末のいい加減さが不評を買った。それを言い訳にするつもりはないが、初めて150名を下回る最低の集客になった。
ある程度の予測をして広報活動にはこれまでになく力を注いだが、活動の弱さをカバーするには至らなかった。200席を用意し、250席まで対応できる準備をしたが、その取り組みの甘さを思い知らされた。設立時のメンバーが高齢化し補充がままならなかったこと、私の対外活動が衰えネットワークが縮んだことなど、己自身の至らなさを自省自戒している。
総選挙前と言うこともあり、テレビカメラも入りメディアの関心は高かった。もっとも同時刻の石破幹事長の記者会見には遠く及ばなかった。中田宏さんは珍しくストライブのスーツで登場し、総選挙には「日本維新の会」から立候補すると宣言した。立場が変わっても必ず広島には来ると約束し、拍手を浴びた。社員の運営は相変わらず無駄なく見事だった。