平成27年4月28日(№6704) シニアの年金生活7か条
シニアの年金生活7か条
大阪の経営コンサルタント・栩野さんは、後期高齢者の仲間入りをした。その上、昨年最愛の奥さんに先立たれるという辛い目に遭った。やがて現役を退き年金生活に入る。その思いもあって年金生活の関心が強い。先週の「Amiニュース」には「シニアの年金7か条」がまとめられていた。私などはその真只中におり他人事ではない。ビジネスもしかりてある。
わが社のリフォームのお客様は8割が高齢者であり後期高齢者も少なくい。栩野さんの提言をしっかり学ぶ必要がある。お客様と商談のときさりげなくアドバイスが出来れば喜ばれるに違いない。講座の受講者はすべて高齢者である。
■①なんと言っても奥様を大切にし、夫婦仲良くを心掛ける。夫婦仲良くは聞き上手になること。
②家にばかりいると奥様も大変だから外に出る癖をつける。
③外に出ると時間とお金が掛かるから、金の負担がかからない趣味を持つ。
④その趣味は農園のように必ず世話をしなければならないものや、
グループ活動でも自分の役割があるものに参加する。
⑤適度な筋肉トレーニングでアンチエージング。ウォーキングなどもよい。
激しい運動は事故が起きやすい。
⑥適度に晴れの日を作る。奥様とのハイキングや小旅行。
⑦スローの食事習慣を持つ。3S(スロー、粗食、少食)の食事習慣で健康ライフ。
他に「教育」(きょういくところがある)、「教養」(きょうようがある)は欠かせない。いかにして習慣化するか、それには「決意」と「継続」の「2K」が必要である。
これだけのアドバイスでもきっと歓迎される。商売の話だってスムースに運ぶ。テクニックの前に相手を思いやる心。