おもてなしを楽しむ

毎年15日にオープン

平成16年、古布・ちりめん小物の手作りの店「すみれ」を自宅にオープン。毎月15日だけ、お客様をお迎えしています。

リフォームを考え始めたのは、お店を始めた6年前から。小物作りに必要な古布を求めて、京都、大阪、尾道、岩国などで開かれる骨董市に出かけるようになりました。次第にアンティークな家具やインテリア食器 、着物などのとりこに…。

古民家風の内装に興味を持ったのもその頃からです。いつかはリフォームをと考え、雑誌を買っては研究するのが楽しみでした。

家族の健康を願い

現在は夫婦二人住まい。29歳になる長男が生まれて間もなくアトピーがひどくなり、子供のためにアトピーの原因を除いたパンを手作りしたいーと思い、アンデルセンのパン教室に通い始めました。
パン作りに夢中になり、中学校のバザーに手作りパンを出品したのをきっかけに「教室を開いてほしい」と声を掛けられ、パン教室を開くことに。いつしか息子のアトピーもすっかり治りました。

手作り大好き

数年前バザーで古布を使った作品に出合い、自分でも作りたいと思いました。
本を見ながら、縮緬(ちりめん)で猫の置き物を作りました。記念すべき第一号で、今でも大切に保存しています。もともと洋裁と和裁を学び、技術は持っていました。
本や店で見た古布で作った人形や小物を参考に、アレンジするのはまた違う楽しみがあります。もっともっとー と向上心と行動力でl創作にチャレンジしています。

住まいのお気に入りは

一番はキッチンです。今日もフランスパン、シフォンケーキ、バターケーキを午前4時に起きて作りました。古いガスオープンは思い切って処分。システムキッチンにオーブンを組み込みすっきりしました。

まだ使い慣れていないので、完全な焼き上がりにはならないんですよー と出されたオレンジピール入りのバターケーキは甘さ控えめで素朴な味。こだわりのカップでいただくエスプレッソコーヒーは格別です。

妥協しません!

古民家風の内装の一番のポイントになったのは床材。
洗面脱衣室を除いて一階すべての部屋を同じ無垢材でそろえました。一目で気に入ったアジアンブラックの無垢フローリングは通常の4倍もする高価な床材でしたが、最後まで妥協はしませんでした。 うち合わせ中に急きょプランを変更をして、3/4坪のお風呂を1坪に広げることに。そのため、玄関側を1m増築しました。足を延ばしてゆったりくつろげるお風呂は夢のようです。

細く長く無理せずに

毎月固定のお客さま、口コミで少しずつ新しい方も増えています。
今月からは新しいメニューのケーキセットやランチセットも始めます。手軽に購入できるような小物商品も試作中です。お客さまが毎回購入されるわけではないけど、ゆっくりコーヒーを飲んだり、おしゃべりを楽しんで、くつろいでもらえたらと思っています。
お客さまがお見えになると嬉しいし、作品を見てもらえるのも私の生き甲斐。今後も細く、長く無理せずやっていきたいです。

ご縁に感謝

主人は10数年前まで現役の基礎工事の職人。当時、マルコシさんの工事でお世話になりました。
リフォームを考えるようになって、ご縁もありすぐにマルコシさんにお願いしようと決めました。担当の山野さんは、どうしたらいいか悩んだ時、どんな小さなことでもアドバイスをしてくれました。こちらの気持ちが反映した思い通りの提案。感謝でいっぱいです。 予算は少しオーバーしましたが、願いを全て形にできたので大満足!

担当者コメント

建築雑誌を見たり、大好きな古民家の話をしたり、時間を忘れて打ち合わせをしました。休日に、京都へ足をのばし、神社・庭園に使われている建具などを写実に撮り、アイデアの一つにしました。工事途中に一部変更もありましたが、お互いに妥協しないで新しい作品を造り上げる。思いを形にするには、おたがいに相手の立場で考える思いやりを学びました。

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