平成22年11月23日(No5087)  人の心を暗くする愚劣な「菅劇場」

人の心を暗くする愚劣な「菅劇場」

辞めないと頑張っていた柳田稔法務大臣が、補正予算成立を最優先とする菅直人首相に辞表を書かされた。こんな下らない男のために、日本中が騒動させられた。なんとも腹立たしい。軽口で評判の高い柳田さんに一票を投じた広島選挙区の有権者は当然だが、役立たずを法務大臣に選んだ菅さんは恥を知るべきだろう。作り笑いはするけれど何をやってもダメ。

 

あの鳩山さんにまで「暗い」と言われては、救いようがない。石にかじりついても頑張るというが、国民としてはいつまでも政権に恋々として欲しくない。トップの首をすげ替えるのは好ましくないが、もはや体裁を繕っている場面ではない。内閣支持率も危険水域にまで下がり、大臣更迭の候補者は仙石、馬渕、北沢と続く。旧社会党内閣は日本に馴染まない。

 

今の超就職氷河期を一文字表すとトップは「苦」、菅首相はひとしきり考えた挙句「繋」と応えた。仕事を求める学生と人材を求める中小企業のミスマッチを防ぐ意味らしい。就職難の裏側を見ると仕事がない訳ではない。中小企業や農業などの求人倍率は4,4倍と言うから学生にとっては選べるはずなのだが…。ミスマッチの最大の理由は、大企業志向が犯人。

 

大臣になると表情が暗くなり、寡黙になり、言語不明瞭になり、秘密主義になる。ちょっとしたことでも「ノーコメント」の連発で秘密主義。明るい表情をし、声は大きくはっきり、それだけでも大臣席は明るくなる。野次馬は別として国民は誰一人として政治の乱れは望んでいない。大局観をもってことに臨んで欲しい。未熟なら仕方がないがトップに立つべきでない。

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