日々雑感~デイリーメッセージ~

平成23年11月9日(No5438)  菅野投手は巨人より日本ハムへ

菅野投手は巨人より日本ハムへ

先のドラフト会議で巨人の単独指名が予想された東海大学の菅野智之投手を、予想外の日本ハムが抽選で交渉権を得た。入団する、しないは選手に選択権がある。イヤなら浪人もいいし社会人野球もある。しかし、巨人に入りたいために日本ハムを拒否するのは、ドラフトの精神から外れる。指名を受けたら条件が折り合えば入団するほうが将来のためだ。

 

巨人や中日、それに阪神のように、何かあればオーナーが上からもの申す球団は避けたほうがいい。選手にとって決して働きやすい職場にはならない。好き嫌いで判断するほど幼稚ではないだろうから、球団の経営方針、地域とのつながり、人事のありかた、退団後の扱い方など研究することが望ましい。経営がしっかりしているチームに所属すれば道が開ける。

 

オーナーの発言力が強い球団は、選手を粗末にする傾向にある。中日のように理解できない監督の解任など、必ずチームに禍根を残す。菅野投手は原監督と一緒に野球をしたいなどと草野球の選手のようなことは言わないだろう。原は監督としての能力が劣る。選手にとっては決していい上司ではない。プロ野球チームは零細企業と同じ。上司の顔が直に見える。

 

お薦めの球団は日本ハム、ソフトバンク、ヤクルト、カープ、楽天。理由はすべてを現場に任しているから。チームは親会社やオーナーのおもちゃではない。賢明な菅野投手は結局、日本ハムに入団すると予想している。巨人の独裁者や祖父の言い分は、少なくとも理知的ではない。自分勝手すぎる。選手はファンとは違う。情緒的に結論を出すと必ず将来を誤る。