日々雑感~デイリーメッセージ~

平成23年3月28日(No5212)  小河二郎さんの「米寿」

小河二郎さんの「米寿」

尊敬する小河二郎さんは大正12年生まれだから、誕生日の3月27日で「米寿」を迎えられた。しかも単に齢を重ねただけではなく、日本一の滞在型自動車学校「MDS」のトップとして指揮しておられる。古武士の如き威厳があり、矍鑠たる姿は眩しい。ご縁をいただいて15年になるが、ネガティブな「暗病反言葉」は一度も耳にしたことがない。

 

気負わず淡々として人生を楽しんでおられる。常々「道徳のない経済は『犯罪』であり、経済のない『道徳』は寝言である」と訓えられているが、まさに言行一致の経営をしておられる。小河さんから見れば、わが日々の行いなどは「寝言」の部類に入る。だが、それなりに筋を通しつつ、続けているところは評価を得ているようだ。自惚れかもしれないが…。

 

かねてから「米寿」のお祝いに高知市内で活動している「筆書き・はまじ」の作品と決めていた。筆書きの言葉は内緒だが、出来栄えは予想を超えていた。嬉しくなり中国山脈を越え「MDS」まで届けた。幸運にも直接手渡すことができ、祝詞も述べることが出来た。物静かで言葉も少ないが、内心の喜びは伝わってくる。アポなしで会えたのは天の慮りか…。

 

今年は思いつくままに山を越え、すでに4回もお目にかかっている。通常の一年分にも相当する。叶うかどうかは分からないが、14年後の「米寿」は小河さんの如くありたいものと強く願っている。青年のように柔軟な発想、こだわらない「中庸」の生き方、言行一致の日々など、見習いたいところは山ほどある。生き方モデルの存在は有り難い。