日々雑感~デイリーメッセージ~

平成24年1月4日(No5494)  株価の行方

株価の行方

昨年の大納会におけるダウ平均株価は8455円と年の初めの10352円から17㌫も下げた。1982年以来、29年振りの低水準である。バブル時の最高値38915円に比べると78㌫の下落となる。株に無縁の身にとって実質的な損害はないが、金融資産が大きく目減りすると商売にすぐ跳ね返ってくる。円高や株安については常に関心を持つ必要がある。

 

比較的熟年層の顧客が多いが、大抵の人が損をしており需要が大きくダウンしている。バブル期に新築したK邸では持ち株が値上がりを続け、当初の見積価格3千万円が4千150万円に膨らみ豪邸に変貌した。すべて株の値上がりによる計画変更だった。おかげでたっぷり予算の楽しい仕事になった。その後バブルは崩壊し、工事価格は引き締められた。

 

株式相場には面白い格言があり、今年の干支である辰は天井知らずの値上がりをすると伝えられる。「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、羊(ひつじ) 辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)は躓き、寅(とら)は千里を走り、卯(う)跳ねる」というが、必ずしも格言どおりにはなっていない。最近の虎は後ずさりをし、兎はへたばった。

 

「亥の借金、辰巳で返せ」というほどだから、少なくとも今年来年はお客様の資金繰りは良くなるはずだ。思いがけない注文がいただけるかもしれない。そこまで望まないとしても、少なくとも話材の一つとして格言は活用できるだろう。ビジネスマンとして株式の上っ面くらい知っていないと、お客様からの信頼も得られない。好況の波に乗りたいものだ。