日々雑感~デイリーメッセージ~

平成24年10月28日(No5792)     閉塞感を突き破る

閉塞感を突き破る

東京都知事の石原慎太郎さんが、東京都知事を辞し、新党を結成して国政に復帰すると記者会見で高らかに宣言した。歯に衣着せぬ言動で物議をかもすことがしばしばあるが、芥川賞の石原ファンとしてはそれすら快い。今回の決意に拍手を贈りたいが、80歳の高齢に心配はある。しかし、天皇陛下、鍵山秀三郎さんと同じ昭和8年生まれ、まだこれからだ。

 

記者会見はライブで見た。歩行はやや衰えてはいるが、背筋が伸びて表情も若い。新しく経験する激務に対する決意が見えて心強い。国政に対する怒りの内容はすべでごもっともで、もしも官僚の背後に手を突っ込むことが出来れば、相当の混乱があったとしても日本人としての誇りを取り戻すことが出来る。それが可能な第三極が生まれることを期待したい。

 

現在の日本を動かしていると思われる左翼勢力は激しく抵抗するだろうが、中央集権を打破するには今がチャンス。民主党を叩き潰し、自民党の旧勢力も追放し、真性保守の新しい勢力をまとめて欲しい。それにしてもドラマチックな展開になったものだ。民主党が政権を取って3年、日本はノックアウト寸前にある。この閉塞感を突き破るエネルギーを大歓迎。

 

石原さんの決意は多くの心ある日本人に夢を与えた。とりわけ高齢者に対するインパクトは強い。政治から遠ざかりつつあった心ある人たちを、もう一度引き戻す効果がある。「万縁の会」も同じ潮流に乗っている。石原さんの決意が実るよう性根を入れて中田宏の支援に取り組みたい。秋の深まりとともに、目の前が大きく開ける思いだ。遣り甲斐に満ちている。