日々雑感~デイリーメッセージ~

平成24年11月15日(No5810)     篆刻「凡事徹底」

篆刻「凡事徹底」

すべてのはがきに「凡事徹底」の刻印を捺しているが、篆刻は名古屋在住の塚本恵昭さんの労作である。塚本さんは鍵山秀三郎さんのご紹介で掃除縁をいただいた。15年にわたるご指導をいただいている。塚本さんは安岡教学、森教学の申し子で、森信三先生の高弟・寺田一清先生とともに森教学を広める読書会の普及に東奔西走中である。行動半径は広い。

 

塚本さんは「暁鐘」と題したA4サイズの道紙を発行しているが、読書会の活動を広く伝える。その道紙に挟まれて届けられる「人生に処する知恵・森信三一日一語(寺田一清編)」がまことに手厳しい。「人間は真に覚悟を決めたら、そこから新しい智慧が湧いて、八方塞がりと思った所から一道の血路が開かれる」。上手くいかないのは覚悟が足りないと教える。

 

最近は睡眠時間が足りなく、集中力がしばしば途切れる。為すべきことが分かっていながら、つい怠惰になる。ボヤキや愚痴が始まる。そこを越えると精神が不安定になり、ネガティブになる。その解消には睡眠が一番。眠ればいい。しかし、それでは予定の仕事が消化できない。やがて顔つきが険しくなる。いつも当たり前の顔でいたい。穏やかでいたい。

 

「人間の真価を図る二つの目安…。一つはその人の全知全能が、一瞬に、かつ一点に、どれほど集中できるかということ。もう一つは、睡眠を切り縮めても精神力によって、どこまでそれが乗り越えられるかというと。一週間くらい寝なくても」。そんなことが出きる訳はないと思うが、試す価値はありそうだ。まず昼のウトウトを止める。続けるつもりでいる。