平成24年11月18日(No5813) お客様との新しい関係性
お客様との新しい関係性
山野さんが新しい商圏(開拓ターゲット)のOB施主を小さなイベントに招いた。OB施主は3名の新しい知人を帯同した。新しい試みのバスツアーである。会社に立寄られるという。現場巡回の日であるが、予定を変更して「おもてなし」に心をこめた。研修室のテーブルを拭いた。椅子をキチンと並べた。プレゼントの自著を署名入りで用意して待った。
いつもの講座と同じもてなし方をした。過剰にならず、さりげなく心を込めている。卓話はOB施主の地域との関係性、学校の活動との関係性、個人的な交流の関係性、加えて健康維持のための体験、地域活動の体験などを話させてもらった。山野さんの報告によると喜ばれたらしい。まず会社に来ていただく。そこで心を尽くした接待をして新しい関係を創る。
関係ができれば「ありがとうはがき」を書かせていただける。いまヒットしている「講座」と同じ価値観で取り組む。簡単にビジネスには繋がらないが、チラシをまくよりはるかに効果的でコストが掛からない。ショールームなどのミニバスツアーでも、会社に案内すれば短時間で、しかも最低のコストで一気に関係性を深めることが出来る。続ければ資産になる。
ともかく会社に来ていただく。来年から小さなギャラリーが開設される。ミニツアーで、ミニギャラリーで、講座などのお客様で毎日会社が賑わえば、その積み重ねが確実に良質のビジネスに繋がる。これからの低成長・縮小経済のもとではもっとも効果的な「売れる」状態が実現すると信じたい。今回の新しい山野さんの試みを生かし、成果を挙げたいものだ。