日々雑感~デイリーメッセージ~

平成24年11月23日(No5818)     新人の採用

新人の採用

新卒大学生の面接試験を行った。建築とはまったく畑違いの学部の学生だが、特に専門学部を出ている必要はない。最近の大学は就職活動が中心の腰掛のようなものだがから、入社してからしっかり教育をしなければ使い物にならない。学校の成績より人間性を重視して社長は採用を決めたようだ。それでよいと思っている。決め手は入社してからにある。

 

山野さん、福島さんを採用した10年前までは定着率がよかった。その後は3年いた槙君が最長で大半が1年未満、早い人は3ヶ月で辞めている。中途採用はもっと早い。悪い癖が着いているから社風に馴染みにくい。なぜリタイアするのか、その原因を解明しておかないと同じ轍を踏むことになる。続かない人は1カ月で大体分かる。後はその日を待つだけ。

 

本人の資質もあるが会社の体質と馴染まない、社員とコミュニケーションの取れない人は続かない。決め手は確たることは言えないが、出勤時間の正確な人、礼儀正しい人、自分の考えが話せる人は続く。この三つが出来れば先輩たちも心から受け入れる。意思の疎通がよくなり居心地もよくなり、いつのまにか馴染んで溶け合える。そうすれば仕事が出来る。

 

新入社員に掛かる費用は投資だというが、見込みのない人にお金は掛けられない。がん細胞と同じで小さいうちに処理する方がいい。今回採用を決めた学生は、質問に無駄なく答えられる。字は下手だが誤字が極めて少ない。住まいが近い。物怖じしない。出来るだけ良いところを見つけながら、キチンと育てたい。新人が二名も入ってくるのは楽しみだ。