日々雑感~デイリーメッセージ~

平成24年12月15日(No5840)   栗山英樹監督快挙

栗山英樹監督快挙

大リーグ入りを宣言していた花巻東高のエース大谷翔平投手を日ハムが指名し、正攻法で入団に漕ぎつけた。日本のプロ野球界にとっても快挙であり、栗山監督の功績は大きい。大リーグへの夢は素晴らしい。だが、大谷投手ほど素質がある選手は、ダルビッシュ方式が望ましい。高卒でアメリカに渡っても余程の幸運に恵まれないと、詰まらない苦労をする。

 

楽天の星野監督や野村元監督がごちゃごちゃ言っていたが、球界の大御所としては決断にエールを送るべきだろう。栗山監督はプロ野球界における指導者としての経験はない。それなのに新人監督として日本一は逃したものの、強い巨人軍を土俵際まで追い詰めた。未経験者を監督に登用した日ハムの経営者に大拍手を贈りたい。その慧眼は賞賛に値する。

 

大谷投手を翻意させたデータによる入団の薦めも見事だった。とかく情や下らない駆け引き、それに札束で頬を張るような下交渉が喧伝されるが、正攻法は今後のプロ野球界の範となるに違いない。栗山監督の選手起用法は右顧左眄せず、頑として信念を貫いている。選手としてはこのような監督の下でこそ働き甲斐があるというもの。活躍を期待している。

 

日ハムのファンではないが、北の大地をフランチャイズにした英断に感銘を受けた。以来、贈り物は日本ハムと決めている。開拓者に対する尊敬の念を込めたプレゼントだ。長島監督の引退以来、プロ野球にさしたる関心はない。しかし、開拓魂が旺盛な日ハムの動きには常に関心を持っている。もしかしたら強打のエースが誕生すかもしれない。期待して待つ。