日々雑感~デイリーメッセージ~

平成24年12月7日(No5832)     会社の信用

会社の信用

企業が顧客から信頼される条件はいくつかあるが、決め手は社員が長続きすることにある。特にリフォームのような個人のプライバシーに密接な関係がある仕事は、第一線で働く社員の存在なしには信頼が得られない。技術や知識より優先する。高陽地区に進出して25年を超えるが、その期間、専務は一筋に働いている。江原部長は20年を超える。

 

金本、山本、山野トリオは10年を超える。いずれも新卒でマルコシ一筋の逸材と言える。さらに夫婦が勤めるのも信頼度を増す。よほど居心地がよくないとペアは務まらない。産休後の再就職も目安となる。要するに永年勤続の社員、夫婦共働きの社員、産後再就職の社員を顧客は信頼を計る物差しにしている。顧客と接する社員の顔なじみは必要不可欠だ。

 

近年は社員が短期にリタイアしている。一般的には入社3年で辞める社員が急増している。「辛抱が足らない。根性がない」と相手のせいにしていると、続く社員はいなくなる。辞めていく社員の言い分は、①社長が嫌い、②将来の姿が見えない、③モデルになる先輩がいない、④昇進の仕組みが不明確、⑤休日が少ない、⑥給料が安い、と続く。原因は会社側にある。

 

すべて原因は自分にあると受け止めれば、解決策は簡単に見つかる。まず社長は社員に尊敬される人間性を身につければいい。先輩は新人の憧れの人になればいい。給料や将来が見える仕組みが見えるようにすればいい。固有のブランドをフルに活用すればいい。福利厚生施設の充実や社員旅行などはおまけのようなもの。本体を美味しくする必要があろう。