日々雑感~デイリーメッセージ~

平成24年2月4日(No5525)   幸喜好齢者

幸喜好齢者

国会では「税と社会保障の一体化」が論議されているが、野田佳彦首相が「不退転の決意」と気張ってもすんなり行きそうにない。それというのも将来的な全体像が見通せないからだ。これからも高齢者は増え続け、若年者は減り続ける。遠い将来の話になるが2060年には65歳以上が40㌫になり、若者一人が高齢者一人を養う肩車状態になる。

 

あと1ヶ月すると幸喜好期高齢者の仲間入りをするが、10年もすると社会保障制度そのものが崩壊するのではないか。若者の負担と税金でまかなうというが、国も若者もその負担に耐え切れないだろう。受給年齢を遅らせたとしても48年後には、養ってもらう高齢者が3440万人と激増し、養う労働人口は4420万人と激減する。総人口は8674万人。

 

結婚しない、子どもを生まない人は、これからも増え続ける。平均寿命も延び続け、10年後に男性84歳、女性91歳になる。仕事はない、保障もない、貯えもない人はどう生きるのか、今から老後に備えて準備をする必要がある。Mランドの小河二郎さんのように米寿になっても矍鑠として働ける人は心配ない。だが、恐ろしい世の中になる。

 

消費税は5年後に5㌫上がり10㌫になるが、とてもそれだけでは足りない。2060年に17㌫の試算を出しているが、人口も消費も減るから、もしも今の制度を続けるなら30㌫でも足りないのではないか。残りの寿命がどのくらいか分からないが、48年後、100歳以上の人が元気でウォーキングする姿を見られるよう生きたい気がする。そのとき123歳。