日々雑感~デイリーメッセージ~

平成24年5月11日(No5622)   あれで政党なのか

あれで政党なのか

政局の話題はもうご免だと思いながら、過剰なほどの小沢一郎報道に生来の出歯亀根性がもたげて来る。民主党は政権与党の立場にいるが、あれはもう政党ではない。権力主義者で構成する烏合の衆に過ぎない。国民のために働かない連中を国民の税金で養っている。こんな不合理なことはない。発展途上国ならとうに暴動が起きて国会にデモを掛けるだろう。

 

政治資金規正法で強制起訴された小沢一郎が、一審判決で無罪を言い渡された。早速民主党の輿石東幹事長は党三役会議で一任を取り付け、さっさと党員資格停止の解除を決定した。傲慢な人間には世の中の動きが見えないのか、検事役の指定弁護士は悩みながら控訴に踏み切った。「バンザイ!」も束の間、小沢一郎は 再び刑事被告人に逆戻りした。

 

党員資格停止を決めた当時の幹事長・岡田克也も、異を唱えた前原誠司も、最終的には幹事長に一任した。政党で決めたことを政党の都合でひっくり返す、何処に文句があるかと開き直られて腰を引いた。「言うだけ番長」の面目躍如だ。野田佳彦は「もっともだ」と頷き、復権したかに見えた小沢一郎は愕然としただろう。しばらくは表舞台で踊れない。

 

今更ながら公党の幹事長は凄い権限を持っていると実感させられる。大義名分は党内の一致結束だというが、誰もそんな戯言を信じるものはいない。小沢政局はまだ延々と続くのか、被害を蒙るのは善良な国民だ。マスコミもいい加減に小沢離れしてもらいたい。その上で優秀な先生方が国民目線で働けるよう筋道をつけてやって欲しい。でも出来ないだろうね。