日々雑感~デイリーメッセージ~

平成24年9月10日(No5744)     同友会の勉強会に参加

同友会の勉強会に参加

土曜日は会社が休日だったが、未明から本通り、公園、社屋周辺の清掃をこなし、少し仕事をしてから中小企業家同友会のオープン例会に参加した。15年前に引退してからまったく関わっていない。浦島さんのようなものである。旧知の久保さんと出会ったほかは「漬け物の山豊」社長の山本さんがあいさつにこられた程度で別世界になっていた。

 

財務諸表だけでは見えてこない会社の価値を、現場調査を元にまとめた「日本で一番大切にしたい会社」の著者・坂本光司さんの講演に関心があって参加した。パワーポイントを駆使しての説明だった。社員を幸せにする会社、お客様を幸せにする会社の実践例として「そうじ」「はがき」「誕生日のお祝い」の大切さを説かれた。論旨は明快で分かりやすかった。

 

最近、続編ともいうべき「人を幸せにする会社」勉強している最中なので重なる部分は多かったが、直接聞くと一味も二味も違う。ところが分かりやすいものの期待していた感動が伝わってこない。大学教授だから講義調でも仕方がないとは思うが、それにしても物足りない。鍵山さんの講演などでは内容は覚えていなくても感動がいつまでも残る。その違いか。

 

画面を媒体にすると講演者の人柄が伝わりにくい。その分だ感動が得られない状態になる。講演が終わった。まもなく同友会の世話人が講師を見送りに出た。タクシーに乗り込む。手を高く振って見送った。講師は一瞥を与えることもなく、携帯を操作していた。市信用の理事長は身を乗り出して手を振り、見送りに応える。人柄の差がそのまま所作に表れる。