日々雑感~デイリーメッセージ~

平成25年7月3日(No6040)   十年選手

十年選手

女性社員が退職するのは、①結婚するとき、②優れた会社からスカウトされたとき。それ以外は人生の傷になると日頃から言い聞かせてきた。鍵山秀三郎さんは「10年偉大なり」と称賛される。偉大なりの10年選手・山本麗子さんが6月30日付けで退職した。退職の理由は直接聞かされていないが、①でもないし②でもない。惜しい、の一言に尽きる。

 

商売のタネは上流から流れてくる。この鉄則は昔も今も変わらない。注文は真亀、亀崎、倉掛の各地区が中心だった。落合南、口田、口田南の各地区は弱かった。山本さんは新入社員のときから難関の口田地区を担当した。素早い行動力、あいさつ、笑顔、特技である名前の記憶力などを武器に、占有率をトップに押し上げた。至るところに現場の旗を立てた。

 

人間はだれでも少しの短所はある。人間関係の上手下手もある。しかし、長所でくるんでしまえば、短所なんてたちまちかすんでしまう。勤続10年に感謝し個人として小旅行をプレゼントした。幸いにして他の10年選手と楽しんでくれたようでささやかな慰めになった。まさか退職が決まっているとは思わなかった。会社にとっては大きなダメージになる。

 

近年の社員は数ヶ月で退職する例が多い。いまどきの若者は…の一言で片付ければ他愛ないが、せっかく希望を抱いて就職したのに申し訳ない。マルコシはいい会社だと思うが、①②以外の理由で退職するのは会社に責任がある。「社員は会社の宝」だという思いが強ければ、理由なき中途退職などある筈はない。最大の喜びは結婚式で祝辞を述べることにある。

 

先のことは何も決まっていないと聞くが、どうかいい人生を歩んでもらいたい。退職のことをお客様にどう説明しようかと思い悩んでいる。地域担当は山田智恵社員が受けてくれた。