日々雑感~デイリーメッセージ~

平成25年9月7日(No6106)   安倍長期政権は日本の好機

安倍長期政権は日本の好機

これから日本の政治は少なくとも向こう3年間は安倍政権が動かすことになる。反自民も非自民も何の力も持たない。批判するのは勝手だが、民主党の参院選の総括を見ていると、再び政権の座に届く政党とは思えない。もはやかつての民主党は屁の突っ張りにもならない。超自民で新しい道を踏み出すべきだが、今の執行部は魚の目しか持たず、決められない

 

まして号泣の海江田では「全員が党運営に責任を持つ体制にしたい」と言ってもお題目に終わり脱皮出来ない。安倍政権は少なくとも最低3年間は政権を担当する。三年余りの民主党の失政により、絶対安定のチャンスが舞い込んできた。安倍政権が3年間という貴重な時間をゲットしたことは幸運であり、何はともあれ民主党は抵抗勢力にもなり得ない。

 

取り組んで欲しいことの第一は人口を増やす政策に取り組んで欲しい。人口減では経済の成長はありえない。生産性の向上に注力してもらいたい。日本の産業の仕組みは間接部門が多すぎる。規制成熟産業から新規成長産業へ、労働の流動化を図ることが肝要だ。第二は税と社会保障の一体化を不退転の決意で挑む。国民に苦い政策の遂行は安定政権なら可能。

 

第三に交易なくして繁栄なし。TPPに逡巡すれば、世界の孤児になる。有利な締結をして農業も医療も開国したいものだ。第四に選挙制度の改正がある。すでに二大政党による政権交代の仕組みは崩壊している。激変か一党独裁では政治がゆがむ。一票の価値にも問題がある。ぜひ中選挙区を望みたい。第五は地方分権制度で各種権益に切り込むべきであろう。

 

安倍政権に与えられた3年間は、日本再生のラストチャンスかも知れない。蛮勇を奮って日本の構造改革に取り組み、日出ずる国の誇りを取り戻して欲しい。日はまた昇ると期待。