平成25年9月9日(No6108)   ありがとうカード

ありがとうカード

いまや日本一の滞在型自動車学校の「Mランド」には『三種の神器』があるとホームページが伝える。三種の神器の『つるぎ』に当たるのが「トイレ磨き」。ゲスト(教習生)の大半が経験する。『かがみ』に当たるのが「ありがとうカード」で感謝の気持ちを表す。年間4万通も投函されるという。この小さな積み重ねが、Mランドも日本も造る血液だという。

 

『まがたま』に相当するのが「茶の湯」である。三種の神器の一つ「ありがとうカード」が9月から専務の肝煎りで復活した。小さな紙に感謝の気持ちを表して投函し、毎日張り出され本人の手に渡る。実は10数年前、社内で「ありがとうカード」がヒットした時代があった。ありがとうの伝え合いが心を滑らかにする。職場の雰囲気が明るくなる。しかし・・・。

 

「ありがとう」の思いはみんな持っているものの、直接相手に伝わらないことが多い。そのうち何でもしてもらうことが当たり前になり、人間が本来持っている「感謝の心」が鈍くなる。やがて職場の雰囲気がギスギスする。「ありがとう」の往来は職場の動きを滑らかにし、業務の効率化がはかられる。Mランドの日本一に大きく寄与している事実に学びたい。。

 

しかし、心に思っていても伝える習慣がないと、いつの間にか埋もれてしまいそれが当たり前になる。復活したこの機会に退社する前、一日の出来事をつぶさに振り返ることにした。一人ひとりの顔と出来事を思い浮かべると、ある、ある。やがて小さな出来事にも気付くようになる。そのとき、すぐカードに書き込み投函する。その習慣をつければ簡単にできる。

 

まず一人に一日、最低一つは感謝する。気付かなければ気付くまで探す。その行いを自分に課した。まだ一週間であるがたくさん見つかる。ともかく一日10通は書く。書き続ける。

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