日々雑感~デイリーメッセージ~

平成26年10月13日(No6507)   奇跡の十月塾

奇跡の十月塾

竹の子学園・10月塾ほど天気予報一喜一憂した記憶はない。超大型の台風19号は珍しく中国地方を東に向かって北上と伝えられた。最近の台風は豪雨を伴うから上陸すれば農作業どころではない。子どもたちの安全を考えれば中止が妥当なところだ。広島土砂災害の連鎖で稲刈りに機械は使えそうにないから人力に頼らねばならない。絶対絶命の1日になる。

 

他にも主役のサツマイモ掘り、人気のダイコンの間引き、ナスの最終収穫、柿のもぎとりなども予定していた。雨や風がくればすべてがパー。何よりも代替えの時間と労力がない。11日夜の予報は午前中の降水確率は0%だが、正午から40%と激変する。プログラムを変更して稲刈りを優先すべきか迷った。何といっても農作業の量が多いだけに悩んだ。

 

深夜になってさらに詳細に調べると、現地の白木町志路には夕方まで雨が降らないと出た。再び予定を正常に戻し悩まないことにした。1日中雨は一滴も降らなかった。風も微風すら吹かなかった。おまけに太陽まで顔を出してくれた。作業で男性は田んぼ専科。稲の間のゴミを除去してもらった。そのおかげで機械の使用範囲が広がった。女性は畑のお世話。

 

子どもたちと助け合いながら、秋の収穫を楽しんだ。あれだけ悩んだのだから、農作業が終わったら台風の気配がしてもいいのに物足りないほどの穏やかさ。蒸かしたサツマイモを頬張りながら、全員が秋の収穫を楽しませてもらった。よい行いをしていれば天も味方してくれるのだろうか。11月塾で今期も終わる。後ろ髪を引かれるような寂しさを味わうとき。

 

奇跡を起こす超能力はないが、囲碁を打つほどの変化の対応を読むことが出来た。表面は穏やか。水面下の葛藤は学びだ。