日々雑感~デイリーメッセージ~

平成26年11月13日(No6538)   日浦中の卒業記念トイレ磨き

日浦中の卒業記念トイレ磨き

卒業記念というには時期が早いが、日浦中の第13回「卒業記念トイレ磨き」が行われた。落合小、落合東小では卒業前の2~3月だが、日浦中の場合は高校受験などの影響を考えて毎年この時期に行われる。団地が過疎化の傾向にあり、生徒数が極端に減っている。一回目は128名の3年生が参加したが、今年は55名に激減している。さらにこの傾向は続く。

 

今回は一チーム11名、5班の編成となった。開始前にトイレの状況をチェックするが、掃除が隅々まで行き届いているのに驚いた。かつてはそういう時期もあったが、一時荒れた時期が有ったが見事に復活している。10年前に鍵山秀三郎さんが訪問されたが、そのとき廊下の隅や敷居の汚れを指摘された。今ではその面影もない。校門からトイレまで見事だ。

 

この学校にトイレ磨きを定着させた功労者の河田優子先生は、すでに定年退職されているが指導員として参加していただいた。子どもたちは素直で当たり前のように素手、素足でトイレ磨きに取り組んだ。その姿を見て河田先生は感無量であろう。もはや河田先生の功績を知る教師はいない。校長は新任だが開会式に参加され、挨拶にも心配りが滲んでいた。

 

恒例とは言え生徒や保護者からの記念品贈呈、手作りの豚汁の振る舞いなどいつもながら心が温まる。学校の行き届いた掃除などは、何といっても校長のリーダーシップ次第だ。みんな校長の顔色を見て動く。校長しだいで学校の全てがどのようにでも変わる。今年は気持ちのよい「卒業記念トイレ磨き」だった。いつまでも良い状態が続くことを願っている。

 

日浦中の生徒は在学中に三度のトイレ磨きを経験する。その習慣は決して無駄にはならない。素敵な校風を育てている。