平成26年11月9日(No6534)   事業の心得(すべての人が幸せになる経営)

事業の心得(すべての人が幸せになる経営)

前川さんは「古希」を越えて益々元気になられた。午前1時前後の一日のスタートは変わらず、多い時は一日15000歩のウォーキングを欠かさない。恐れ入るばかり。それだけに超人の言葉は重い。今回は「全ての人が幸せになる経営」。

 

経営者と従業員は、利害が相反するように思われている面があります。経営者が儲けるために従業員から搾取したり、従業員が悪条件の改善を迫ってストライキやサボタージュを行ったりする労働争議が、その象徴的なものと言えるでしょう。

道徳的企業経営を実現するには、そのような状況から脱して理想的な労使間の協調関係を作らなければなりません。

すなわち経営者は従業員の幸せを願い、十分な賃金を支払うとともに、従業員の品性を向上させるための道徳教育を進めていくのです。従業員からすれば、やり甲斐のある仕事をしながら給料を手にし、しかも自己の品性を高める教育をしてもらえることに、感謝と尊敬の念が湧いてくることでしょう。

経営者と従業員がお互いに品性を高め合っていくことで、労使が一体となって働き、安心し、幸福を感じられるようになります。また、従業員が将来独立するようなことがあれば、経営者はその人が立派にやっていけるように支援します。

経営者も従業員も、そして第三者も、全ての人が幸福になるような経営を志しましょう。途中の困難を乗り越えて、最後の勝利を得るのが道徳的経営というものです。努力の先には大いなる幸福が訪れるのは間違いありません。

 

志が高ければ困難の克服は難しくはないと先哲は教える。

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