日々雑感~デイリーメッセージ~

平成26年2月11日(No6263)   政権など夢の夢

政権など夢の夢

民主党は東京都知事選と同日に党大会を福島県郡山市で開いた。本来ならば党本部に陣取って固唾を呑んで開票結果にはらはらすべきだろうが、とうに諦めていたらしく東京を後にした。2014年度の活動方針には「信頼回復は道半ば、野党第一党として国会で存在感を発揮」と明記。安倍政権との対決姿勢を鮮明にするというが、相手にしてもらえるのか。

 

あれやこれや並べているが具体策はまるでなし。4年前の出来もしないマニフェストに懲りたのか、それとも烏合の衆で意見がまとまらないのか、政権と対峙する争点となるような具体的政策はまるでない。徒に抽象的な美辞麗句で飾り立てても、誰も相手にはしない。信頼回復は道半ばというが、緒についているのか。その認識は大いなる錯誤であろう。

 

寄せ集めの習いなのか、重要な政策については何一つ結論が出せない。集団自衛権も憲法解釈も沖縄の基地問題も対中・対韓問題もTPPも尖閣も日米同盟も議論すら出来ない。都知事選一つ取っても候補の推薦すらできない。これで政党といえるのか、厚かましすぎる。「頑張ってみんなの気持ちを一つにしていく」。主義主張を共有できない輩がなる筈もない。

 

せっかく政権を奪取しながら、ダーティ小沢が、ルーピィー鳩山が、クレージー菅が、どしょう野田が、よってたかってダメにしてしまった。看板政策を降ろして政権公約でもあるまい。有権者にノーを突きつけられて比例で復活するような人間を党代表に選ぶような政党を誰が信用するものか。金看板を完全に降ろす政党に存在意義かあるとは思えない。

 

今のままでは何を言っても相手にされない。少なくとも政策を議論し、結論が出せるグループに分割すればすっきりする。覆水は盆に帰らず、一からの出直しが健全野党の近道だろう。