日々雑感~デイリーメッセージ~

平成26年3月24日(No6304)   橋下さん 市民に敗れる

橋下さん 市民に敗れる

出直し大阪市長選挙は橋下さんにも大阪維新の会にとっても惨憺たる結果に終わった。はなから選挙の大義がないと反対する政党もマスコミも喧伝した。これは極めて傲慢な押し売りであり、大義は民意が決める。その審判は下った。有権者の8割は選挙にそっぽを向く。折角投票に参加した有権者の1割がXマークを記した。民意は選挙に大義なしと判断した。

 

橋下さんに大阪都構想を成就させる秘策があるのかもしれないが、出直し市長選に対してのノーは、都構想ノー、橋下さんノーに通じる。選挙前より情勢はさらに悪化した。だからと言って大阪市議会の自民、公明、民主が支持された訳ではない。むしろ選挙を無視した無策は不信感を助長したに過ぎない。かれらにも次の選挙で厳しい判断がくだされる。

 

大阪市長選はローカル選挙に違いないが、メディアは揃って無視した。大阪地域版のことは分からないが、大阪市以外の人間にとっては選挙の存在さえ隠された感じがする。報道しなかったメディアに対する記者会見を橋下さんはボイコットしたが、その卑劣さに橋下流の毒舌をとことん浴びせて欲しかった。何とも締まらない幕切れになったのは残念だった。

 

出直し市長選は終わった。橋下さんは市民からノーを突きつけられた。地域政党「大阪維新の会」の先行きも不透明になった。来年春の地方選における維新の会の退潮は十分予測される。それよりも衆院第3勢力である「日本維新の会」はどのように展開するのだろうか。巷間囁かれている東西対立の行方が気になるところである。簡単に分裂はしないだろうが。

 

支援している中田宏さんは「日本維新の会」の所属議員である。今回の結末についての考え方はやがて明らかにされるであろうが、無条件で支援している立場としては異論を挟まない。同志が力を合わせ国のために働いて欲しいと願うだけだ。