日々雑感~デイリーメッセージ~

平成26年3月26日(No6306)   鶴竜が優勝、横綱昇進へ

鶴竜が優勝、横綱昇進へ

大相撲大阪場所で大関鶴竜は横綱白鵬と日馬富士を激闘の末下し、14勝1敗で優勝し横綱昇進への条件を満たした。5月場所から久しぶりに3横綱時代が到来する。まことにおめでたい限りだが、いずれも日本人でないのが残念だ。相撲は日本の国技と言われる。それだけに日本人の横綱誕生が待たれる。2003年に貴乃花が引退してからモンゴル時代が続く。

 

鶴竜は物静かでまことに紳士的。朝青龍や日馬富士のように品位に欠けることはない。その分だけは安心している。国技館の3階にある優勝額はすべて外国人である。何となく日本人が見下ろされているようで悔しい。さりとて外国人力士を否定しているのではない。日本人力士よ頑張れ!と激を飛ばしたい。根性が足りないのか、指導者が役立たずなのか。

 

しかし、日本人力士に期待したいが、横綱や大関が狙えるポジションに該当者がいない。稀勢の里、琴奨菊が同時に大関昇進したときは、一気に横綱の地位に駆け上がると期待した。だが、8勝7敗で大関の地位にしがみついている体たらく。期待する方が無理というもの。今のところ豪栄道と遠藤の二人に期待。特に豪栄道は期待の星、大関に手を掛けた。

 

大関昇進の内規はあいまいだが、13勝すれば届きそうだ。けれんみのない前に出る相撲は、観ていて気持ちがよい。遠藤は前頭筆頭まで上ったものの横綱大関の厚い壁に弾き飛ばされた。捲土重来、しっかり稽古をして再度挑戦して欲しいものだ。30歳を超えて突然変異する力士もいるが、妙義竜あたりに期待したい。隠岐海は素質がありながら花開かない。

 

本人の努力が足りない、師匠に恵まれないことが、日本人力士の素質を蝕んでいる。甘ちゃんたちはどうしようもない。鶴竜に横綱の威厳を示してもらい、ぐうたら力士の刺激剤にしてほしいものだ。鶴竜の5月場所の健闘に期待している。