平成26年3月30日(No6310)  FMラジオの生放送

FMラジオの生放送

正月の2週連続の出演に続いて、別のFM局から出演依頼があった。テーマは「地元で頑張る人」。ほぼ1か月前の依頼だったが、テレビとは違い顔が見えないから簡単に承諾した。当然のことであるが事前になんらかの打ち合わせがあるものと思っていた。他局では慎重にメールのやり取りを行い、ミスが出ないように万全を期した。それでも心配は尽きない。

 

事前に資料を届けておいたが、受け取ったという連絡もない。忙しさに紛れて失念しないよう慎重を期した。せめて前日には確認の電話があると期待したがなにもない。当日になっても同じ。番組に穴が開くなどとは思わなかったのだろうが、常識的には考えられない。ローカルのFM局はその程度なのか。紹介者の立場を考えてともかく時間前に局へ到着した。

 

ところが相手役のパーソナリティは、出演者のことはまるきり知らない。名前も経歴も活動の内容もすべて白紙。届けた資料さえ手元に届いていないという。それが分かったのは生放送本番の20分前。業界が違えばここまで仕事に対する取り組み姿勢が甘いのか。「あなたは何も知らないのだから、上手に質問のみしてください。私がきちんと対応するから」。

 

30分はあっという間。ともかくボロを出さないできちんと番組を終えることができた。生放送は怖い。小さなミスも許されない。無事に終えられてよかったが、冷汗三斗の30分だった。こんな経験は二度としたくない。まっぴら御免だ。これまでテレビやラジオに、何度も出演する機会を与えてもらった。その経験のおかげでしのげたのはラッキーだった。

 

メディアというものはもともと傲慢なのだろう。出演させてやる程度に思っているのかもしれない。メディアに露出したい人は多いかもしれないが、できれば出たくない人間だっている。これからは依頼があったら選ばせていただく積もりだ。

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