日々雑感~デイリーメッセージ~

平成26年4月5日(No6316)   広報活動は顧客創造

広報活動は顧客創造

経営は商品を売って利益を上げることで成り立っている。商品を買ってくれるのは顧客であり、買ってもらうにはどうすればよいか。ここに経営の要点がある。チラシを撒けば買ってもらえるのか、戸別訪問すれば売れるのか、賑やかなイベントを開けば顧客が獲得できるのか。実はそう簡単ではない。「売る」前の「報 (しら)せる」という大切な仕事がある。

 

どんな人も「知らないものは買えない」し、「報せなければ買ってもらえない」。広く報せれば報せるほど売り上げは上がる。「広報」はまさに「経営」であり、広報力とは成長力である。適切に報せる能力は顧客を増やす原動力であり、その優劣がライバルとの競争を左右する。お客様が知らない企業は存在しないのと同じ。売れないのは報せる努力が足りない。

 

「広報活動」と「広告宣伝」は似ているようで本質はまったく異なる。「チラシ」や「看板」などは広告宣伝。大半の企業はこの二つを混同しているから、広告宣伝を広報活動と思い違いをしている。①広報の大切さを知らないから、機会損失をしている。②良い情報があるのに伝えていない。③広報の知識や経験がなく、やる気があってもその方法が分からない。

 

広報活動が成功すれば次のような成果が得られる。①多くの人に知らせることができ、信用や知名度が向上する。②顧客が増えビジネスチャンスが増大する。③企業のビジョンが地域社会に浸透し、ブランド力が向上する。④取引先、協力会社も地域住民も喜び、誇りを抱ける。⑤社長のビジョン、理念が客観的に社内に浸透する。などの利益が得られる。

 

顧客を創造すればビジネスは必ず成功する。広報活動は顧客をひたすら生み出す活動を展開する。広報の重視は企業活動の「義務」であり、「使命」である。広報は人を喜ばせ、誇りを持たせ、責任感と自信を与える崇高な経営の仕事である。