平成26年4月7日(No6318)   「竹の子学園」波乱のスタート

「竹の子学園」波乱のスタート

昨年の「竹の子学園」は一年間続けて雨の洗礼を受けた。余り口には出来ないが、何ともつらい一年を過ごした。多くの人に迷惑を掛けた。それだけに朝から祈る思いだった。午前6時半、東の空に明るい太陽を拝んでホッとした。ところがそれからが大変だった。日浦農道の峠に差し掛かるころには雨が、そして頂上付近では雪までも!なんだこの天候は!

 

ふもとに降りたらピーカンの晴。それから1日中お天気のすさまじい移り変わりに遭遇する。入塾式はこれまでにない歴史的な参加者だった。塾生、保護者を合わせて60名を超えた。新入塾生6名、継続塾生18名の計24名。家族数は新規5家族、継続12家族、計17家族。塾生はそれぞれ1年進級しているから大きくなっている。構成のバランスもよい。

 

天候に対応するやりくりを除いては満点だった。運営を担当する金本・山野コンビには助けられた。新サポーターの6名も慣れない割にはテキパキと役割をこなしてくれた。課題はたくさん発見できたが、この分なら少々の障害は乗り越えられる。感謝でいっぱい。悪天候で農作業は中止になったが、その代わりたけのこ掘りが楽しめた。天は粋な計らいをする。

 

最後に全員から感想を聞いたが、不満が全くないのに一安心した。今期から復活した「論語」の朗誦や解説がよかったと感想を述べる塾生もいた。カリキュラムに不都合を生じたが、それを補える施設内の見学や記念植樹に余裕が持てた。不満を言えばキリはないが、それを補って余りある幸運にも恵まれた。総合点はプラスである。自然を相手の戦いは面白い。

 

これからの運営は農業には無縁のサポーターに頼り切ることになるが、心配しても仕方がない。団塊の世代の特質を生かしながら、新しい仕組みでも成功することを示さなければならない。優れた特性を把握して、それを駆使することになる。

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