日々雑感~デイリーメッセージ~

平成27年1月8日(№6594)  努力すれば報われるのか

努力すれば報われるのか

「努力」という言葉はスローガンや目標などによく使われる。しかし、一生懸命頑張っているのに成果の出ない人は珍しくない。こんなに頑張っているのにと愚痴も出ればストレスも溜まる。その結果、成果が出ない要因を相手に求める、運のせいにする。ここまで来るとよほどのことがない限り浮かび上がれない。頑張りも効かなくなるし、やがて諦めてしまう。

 

中には諦めないで頑張り続ける人がいるが、結果が出ないと周りから評価もされない。やがて人間関係もギクシャクしてくる。ここまで来ると救いようがない。「努力」という言葉は悪くはないが、結果を出すためには「正しい努力の積み重ね」が必要だ。ここにはキーワードが二つある。その一つは「正しい努力」。間違った努力や習慣は間違った結果しか生まない。

 

二つ目は「積み重ね」。どんな正しい努力や習慣も積み重ねが必要。正しい努力は繰り返しているうちに必ず周りから評価される。そして結果が得られる。間違った努力をしている人は、それを変えない限り可能性はない。上司の指導は不可欠。誰でもビジネスで成功する素質は持っているが、できる上司に出会うと予想外の潜在能力に花開くことがしばしばある。

 

上司は効率だけを求めてはいけない。お客様が求めているのは「仕事の速さ」ではなく「仕事の質」である。誰でも出来る仕事を速くやることではなく、出来ない仕事を速くやること。第一段階は時間が掛かってもいいから仕事の質を上げること。次に仕事の質を維持しながら、時間を短縮していくこと。そのことを理解して、正しい努力を教えることが必要。

 

良い仕事を速く終わらせる、それが本当の効率化。「質→速さ→質→速さ」の順で追っていけば正しい努力は必ず報われる。