平成27年2月22日(№6639)  幹部を育てる

幹部を育てる

安倍首相は強気に日本の隅々までアベノミクス効果の恩恵をもたらすと豪語しているが、経営環境はそれほど甘いものではない。それを待っていると零細企業は立ち枯れになってしまう。そうなる前に自らの力で生き残りを考えなければならない。現に危機感を抱いている企業は、有効な戦略を立てるとともに社内体制の整備を急いでいる。まずは幹部の養成。

 

会社はトップの器で将来が決まるというが、経営環境の厳しい今のような時代はトップだけに責任を負わせることは出来ない。トップの能力の如何にかかわらず、トップの補佐役が欠かせない。3月から開講する人間塾では、どんな会社にすれば全社員が幸せになれるか、またトップ、幹部、社員それぞれの役割を明確にし、理解を得、実践したいと考えている。

 

トップの補佐役の育成は経営の環境にもよるが、本人の意欲が大きくモノを言う。また社内の教育では専門的な理論など学ぶことは難しい。プロの研修に委ねることが多い。それには多額の費用と時間を必要とする。それを惜しんでは成果を上げることができない。勿論当たり外れもある。喫緊の課題であるだけに、放置していては無責任の謗りを免れない。

 

昨年は江原部長に「営業目標必達の技術」を、6ヶ月間にわたって学んでもらった。成果はこれから上がると期待している。どんな幹部が必要か。1、「トップの補佐役を担う」。2、「成果への責任を持つ」。3、「部下の成長を促す」。4、「自己啓発を持続する」。5、「新たな付加価値を創り出す」。これらの能力を兼ね備える幹部社員が育ってくれれば鬼に金棒だ。

 

自分なりの信念を持ち、勇気を持って自己主張が出来る人財が必要だ。新たな戦略と両輪になれば零細企業も強くなれる。

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