平成27年6月19日(№6756)  鉄人たち

鉄人たち

昨日は睡眠時間不足の愚痴を並べたが、わが社の社員たちは1日にどのくらい眠っているのか気にかかる。厚生労働省では睡眠時間の不足からくる生産性の低下を危惧している。日本全体では3兆円の損失と計算している。欠勤、遅刻、早退、睡眠不足に関連する交通事故、その他ヒューマンエラーなど数え上げればキリがない。客観的に見てわが社員らは寝不足。

 

朝の出勤は清掃活動があるから、他社に比べれば極端に早い。通常の出勤時間には約1時間の清掃活動を終えている。退社時間はどうか。労働基準監督署に叱られそうだが、午後9時より早く全員が退社することはない。別にダラダラしているのではない。それなりに懸命に取り組んでいる。厚生労働省がいう生産性の損失などの具体的な事象は全く表れない。

 

掃除活動の遅刻者ゼロ、欠勤者ゼロ、早退者ゼロ、交通事故ゼロ、ヒューマンエラーは分からない。おまけに10年無欠勤者も少なくない。毎年のように10年無欠勤の被表彰者が誕生する。新卒が入社しても辛いのは精々1ヶ月。習い性となってハツラツとして出勤の挨拶をする。休日でも事務所や現場で密かに働いている。いつ眠るのかと心配している。

 

就業規則の出勤時間は午前8時半だが、その時間にはボランティアの地域清掃、社内清掃を終え、朝礼か会議が始まっている。当たり前に感じるけれども、そう思っては罰が当たる。わが社の社員たちは極めて稀な存在だと思える。大抵の場合、帽子をとって「おはようございます」と挨拶し、「今日もよろしくお願いします」と付け加える。態度ではっきり示す。

 

しかし、甘えていては申し訳ない。せめて他社のようにゆっくり出勤し、早く帰れる工夫をしなければ死にきれない。

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