日々雑感~デイリーメッセージ~

平成27年6月22日(№6759)  根っこづくりの経営

根っこづくりの経営

かねて交流のある経営コンサルタントの渡辺雅文さんが「根っこづくりの経営」を上梓され、その経営理念を世に問われた。とても分かりやすい内容で経営の本質を伝えている。早速10冊購入して社員に読んでもらっている。さらに研修でも採用しており社員に学んでもらっている。経営指南書といえば屁理屈のてんこ盛りが多いが、伝えやすく平易である。

 

渡辺さんは南相馬市を中心に福島県一帯で活躍しておられたが、東日本大震災で壊滅的な被害に遭われた。現在は艱難を乗り越えて福島市で見事に再起された。渡辺さんとは約20年前、中小企業家同友会の全国研修会でご縁があった。その後共通の友人である千葉県の高山尚士さんがネジを巻いて下さり、情報の交流など今日までのご縁につながっている。

 

同書の出版を記念して長野県の「文屋」の木下豊さんが、見事な企画で出版を祝う会を企画された。名づけて「平成27年初夏の文屋座」。第一部の〝学び座〟には鍵山秀三郎さんも出演される。第二部は〝語らい座〟と称してパーティーが開かれる。参加者は全国から200名を超えるとのこと。お祝いに拙著〝takenoko〟と〝souji〟を各々100冊届けた。

 

渡辺さんは20年の時空を超えて親しく歓迎してくださった。場所は遠く離れた福島だが、学び合う仲間は鍵山さんを慕う人が多い。根っこはみんな同じだ。深い交流のあるいわき市の志賀晶史さん(志賀塗装社長)も親子で参加しておられ、旧交を温めることができた。それにしても渡辺さんの人柄が滲みでた素晴らしいパーティーだった。集まった人の人相がいい。

 

同じ東北地方・福島県であっても、4年前の大災害の影響はないのか。賑やかな街を見ながら不思議な違和感を覚えた。