平成27年6月24日(№6761)  セ・リーグの珍事

セ・リーグの珍事

6月23日、開幕から60試合以上を経過しながら、セ・リーグでは全6球団の貯金がゼロになった。交流戦でパ・リーグにこてんぱんにやられ、負け越し17が原因だ。川上の赤バット、大下の青バットの時代から60年以上プロ野球を楽しんでいるが、これほどの珍事はない。老舗の貫禄で勝ち越し1ながらトップの巨人が12連敗の横浜に負けた結果だ。

 

トップの巨人が35勝35敗、2位の阪神が33勝33敗、最下位の広島が30勝35敗、何とゲーム差は2,5。ちなみにパ・リーグはトップのソフトバンクが40勝24敗で16の勝ち越し、4位の楽天でさえ33勝32敗と勝ち越している。勝ち負けだけ見れば横並びのリーグとは言えない。高い位置で君臨しているパ・リーグにセ・リーグが傅いている。

 

セ・リーグの各チームは監督の采配も支離滅裂だが、中継ぎ、押さえの投手陣が崩壊したことが大きい。巨人の誇るストッパーたちは逆転を簡単に許している。広島も勝っていた試合を落とし、対戦相手の阪神も勝っていた試合を落とした。どちらもストッパーが簡単に打ち込まれた。交流戦11位の巨人、12位の横浜が今日と明日対戦する。目糞が鼻糞を笑う?

 

オールスターゲームのファン投票の中間発表が行われた。トップの巨人からは誰も選ばれず、最下位の広島からは5名も選ばれた。どちらが首位か分からない。横浜からも珍しく3名が選ばれている。他には阪神から鳥谷のみ。阪神を解雇された新井が一塁手で、アメリカ帰りの黒田も投手部門でトップ。アラフォーの活躍は目覚しい。若手の奮起を望みたい。

 

オールスター戦が終わった頃には広島がトップに立っており、巨人は最下位になる。シーズン前の予想がピタリ当たる。

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