日々雑感~デイリーメッセージ~

平成27年8月27日(№6825) 石川遼の復活に期待

石川遼の復活に期待

日本の男子ゴルフ界は一時代を築いた尾崎、青木、中島らの高齢化とともに凋落の一途を辿っている。最近ではスポンサーも腰を引き、テレビ放送も少なくなっている。その上、他のスポーツの人気がいいからゴルフに目を向ける若者も少なくなった。国民の関心が低ければ宣伝効果も少なく、広告の投資をする価値もなくなる。ゴルフ場も閑古鳥が鳴いている。

 

ジャンボなど三羽烏の衰えと機を同じくして18歳の石川遼が彗星の如くデビューし、一時期日本のゴルフ界を背負った。ところが活躍の場をアメリカに求め、日本のトーナメントから姿を消した。以来、3年間不振に陥り苦しんでいる。松山英樹の活躍は注目されるが、彼は強いがゴルフ界を牽引する華がない。その面では石川に期待するものが大きい。

 

石川は今年も不振が続き、来季はシード権を失うところまで追い込まれた。試合に出られなければ花も咲かない。同様に世界のタイガーウッズも不振のどん底にいる。シード権を得るには先週行われた「ウインダム選手権」でウッズは優勝、石川は32位が条件となった。さすがウッズは、三日目までトップに立っていたが最終日に伸ばせずシード権を失った。

 

石川は初日を127位と出遅れたが徐々に順位を上げ、31位で4日間のトーナメントを終了。待望のシード権と次週から始まるプレーオフに参加する権利を得た。石川はこの3年間得がたい体験をした。あの尾崎でさえ何度もスランプに喘いだ。若い石川はこれから数え切れないほど壁に当たるだろうが、この3年間の経験が必ず克服させてくれる。期待大だ。

 

松山と何度も名勝負を戦わせることになるだろうが、尾崎の熱烈なファンとしては、尾崎を超えて欲しいと願っている。