平成27年8月9日(№6807) みっともない野党外交

みっともない野党外交

二つの国の外交が行き詰まっているときは、野党外交も役に立つことはあるだろう。しかし、今回の民主党代表・岡田克也さんの訪韓は何かの役に立ったのか。朴大統領はまず安倍さんが70年談話で「村山」「河野」「菅」の歴史認識を踏襲せよ、話はそれからだと言い放った。岡田さんがどのように応じたか分からないが、愛想笑いをした程度ではなかったか。

 

岡田さんは慰安婦問題について「彼女たちの苦しみを思うと誠に申し訳ない。日本の政治家として恥ずかしい」と諂っている。安倍総理との会談も「早期に無条件で行ったほうがいい」と勧めたようだが、はいそうですかと言ってくれるほどヤワではない。岡田さんは安全保障関連法案に民主党は反対していると伝えたというが、ほんとうに民主党は反対なのか。

 

外交というものは主張すべきはきちんと主張しないと軽く見られる。せっかく韓国まで出かけたのだから、もっと言うべきは言ったほうがよかったのではないか。朴大統領の名誉を傷つけたとして不当な裁判を受けている産経記者の扱いについても一言あってもよかったのではないか。そこまで話はいたらなかったというが実に情けない。日本人ではない。

 

今月中に出されると思われる安倍総理の「70年談話」に対する包囲網が厳しい。中国も韓国も干渉が酷すぎる。日本の野党はメディアも中国や韓国の代弁をしきりとしている。首相談話はその時の思いを語るもの、安倍総理の思いのままを書いてはどうだろうか。どのように書いても文句を言うものは言う。歴史の事実を堂々と述べたらよい。それが責務である。

 

歴史の歪曲を正し、正しい歴史事実に基づいた歴史観を日本の総理大臣として表明してもらいたいものだ。拍手を送る。

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