平成27年9月7日(№6836) 豪雨の下で自然を体験

豪雨の下で自然を体験

竹の子学園・9月塾は久々に豪雨のもとでの開塾となった。西日本は豪雨と予報があったが、珍しく天気予報がぴったりと当たった。深夜から雨音は強くなり、集中豪雨は明け方まで続いた。塾は「晴雨にかかわらず開く」と決めており、その分だけ迷わなくて済む。ともかく会社周辺の早朝清掃と日曜のルーチンワークを終えて午前7時10分、現地へ向かう。

 

「雨よ止んで欲しい」と念じながら現地へ到着。農園に足を踏み入れたらズブリ!  駄々っ子の自然には勝てないが、さりとて腰を引くわけにはいかない。なんとしても克服しなければ役割が果たせない。塾生親子はこの激しい雨の中、22人中17名参加。これはこの状態で考えると予想をはるかに超える。担当の金本・山野コンビ、サポーターも相次いで到着。

 

テントを張り朝礼の準備。いつものことではあるが子どもらは悪条件すらわがものとして嬉々として動く。その自然な姿に引っ張られる。スケジュールの変更は雨の量次第。悪条件を味方にして自然を楽しみましょう、という金本リーダーの掛け声で稲の出来栄えを観察。傘を差しての移動だが、誰も気にせずきびきびと動く。子どもらに教わることは多い。

 

予定通り雨をものともせずサツマイモエリアの草取り、ナスやゴーヤの収穫、それにハクサイの苗植えまで済ませてしまった。これには驚いた。悪条件の中でひたすら頑張る親子の背中に後光が射す。来期の募集説明を済ませ、運動会は室内ゲームに変更。それでも歓声は上がる。締め括りは綱引き大会。子ども、保護者、サポーターチームの戦いで盛り上がる。

 

条件が悪ければその条件をフル活用し、良い条件に変えればいい。ポジティブに取り組めば道は開ける。貴重な学びだ。

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