日々雑感~デイリーメッセージ~

平成28年10月12日(№7119) 百寿屋の生活スタイル

百寿屋の生活スタイル

百寿者は1998年に初めて一万人を超え、2015年は6万5692人。残念ながら男性は8167人と少ない。女性9人にたいして男性1人の割合である。長生きしたいと思っても70歳くらいで病気にかかり、10年ほどの介護生活で終わるのが平均寿命の末路だ。百寿者とどう違うのか。白澤抗加齢医学研究所所長・白澤卓二氏のお考えを紹介する。なるほど…。

 

「検体された百寿者を解剖すると、動脈硬化が進み、臓器や脳は委縮して小さくなっている。前立腺がんや乳がんは55%にがんが見つかる。血圧も高いし、病名を並べると30位になる。しかし、その一つ一つがうまく折り合って長寿をまっとうしており、命を奪うような重症ではない。最も重要なのは糖尿病がないか、あっても治療しているか、肥満でない。

 

①糖尿病や肥満がないこと。②血糖値を乱高下させない食事。ほどほど主食を野菜の煮物と焼き魚で食べる。③アンチバリアフリー。人口10万人当たりの百寿者トップ3は島根、高知、鳥取。理由は分からないが共通項がある。「山の麓で坂や階段を上がり降りする暮らしがいい」。④車いすでも幸せ。多幸感があるのが百寿者の特徴。老化を受け入れ前向きに。

 

⑤筋力をつけ足腰を鍛える。自立出来るのは男性。その生活を支えるのが筋力や足腰の強さ。こうした男性は認知症になりにくい。⑥見守る人がいる。⑦認知症でも進行が遅い。認知症を予防する7つの病気。①糖尿病、②高血圧、③うつ病、④たばこ、⑤運動、⑥教育、⑦肥満。50年後には百寿者が、80万人になるそうな。健康長寿にはこの7つを乗り越える。