平成28年12月2日(№7170) 思いがけぬ高熱

思いがけぬ高熱

抗ガン剤治療を無事終えて病室に帰った29日、何の変化もなく1日を過ごした。よく30日も同じ。ところが12月に入って熱が上昇した。1日の午前10時ごろ37℃になり低熱の体質としては高い。朝のあいさつで「今回は元気ですね」と主治医のことば。「おかげさまで」と返した。妻は「おかしいよ」と元気なことを逆に心配した。まさにその通りに。

 

お昼には38℃に達した。こうなればただ事ではない。食事は喉を通らないし、歩くことも出来ない。病院ではありがちなことなので騒ぐ気配もない。冷え枕で頭を冷やし、じっと横になって回復を待つしかない。飲め、食べろ、と言われるが身体が受け付けない。再び熱が上がり38,4℃になるともういけない。難儀しているのは病人だけ。看護師はいつものこと。

 

午後になると少し熱が下がり始め、正直に身体が楽になるのが分かる。身体は楽になるが後遺症は半端ではない。本人は分からないが目が死んでいるとか。看護師も色々だが明るい担当者になると救われる。女性はやさしいことば遣いがいい。担当が毎日変わるが愛想がいいだけの人、人間性が優しい人は見分けがつく。注射のテクニックも色々だし運不運がある。

 

夕方になって体調が落ち着いてきた。体温が下がり水分など求めるようになった。こうなればしめたものだ。しかし夕食には手が出ない。食べられないことはないが、食欲が湧かない。勿体ないから妻に代食してもらった。一日で簡単に治るとは思わないが、快方に向かっているのは間違いない。やっと売店まで歩けた。明日の復活は間違いない。はがきは終了。

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