平成28年9月19日(№7096) 敬老の日

敬老の日

「多年に亘り社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」として「敬老の日」は決められた。2002年までは毎年9月15日と決められていたが、ハッピーマンデー制度の実施で、9月の第3月曜日になった。「敬老の日」だけではなく、他にも「成人の日」や「海の日」も同様の扱いになっている。毎年祝日が移動するよりも、決まった日の方に馴染みがある。

 

当地区の「敬老の日」は地域のお世話役の奉仕によって行われる。その費用は行政の助成金でまかなわれているが、現実には財政が厳しく年々減額されているのが現実である。ご馳走や飲み物は少なくなっているが、地域の奉仕による演じ物は衰えることはない。招待されるのは75歳以上と決められているが、参加者の数は年を追って少なくなっている。

 

私は5年前に初めて招待されたが、新しい仲間として感謝のあいさつをすることが決められていた。振る舞われた弁当をいただき周囲の人たちと談笑したが、なかなか馴染めなくて苦労をした。高齢者の人たちは予想していたより遥かに老いている。その分だけ皆さんは大人しいし、動きも鈍い。あれから一度も参加していない。見栄を張っているのだろうか。

 

敬老会のあり方については地域のみんなで祝うというカタチにならないだろうか。もっとご馳走をというのではないが、折角の機会だから思い出に残るような記念品を贈呈出来ればよいと思う。今は記念品やご馳走は出席者だけだが、すべての人に地域の思いやりを伝えたい。補助金があってもなくても、その経費は地域が負担する。名実ともに敬老会にしたい。

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