日々雑感~デイリーメッセージ~

平成28年9月21日(№7098) 一流になるために

一流になるために

一流と一人前とは違う。一人前はゴールではなく「一流」を目指す人の出発点になる。経営者やリーダーは、毎朝新聞を読んでいるか。昨日の出来事が全く分からないとお客様相手に話も出来ない。ところが最近は新聞を読まない人が多いのに驚く。一面のトップから見出し、リード記事を読む。関心のある記事だけを読んでいたのではさほど役に立たない。

 

新聞を読むことは世間の関心に自分の関心を合わせる訓練になる。いろいろな人に会うことは大切だが、一歩踏み込んで相手が何を望んでいるか相手に寄り添い、言葉の端々から読み取る訓練も欠かせない。何よりも与えられた仕事に一歩踏み込んでいる人しか、上司から新しい仕事や難しい仕事は与えられないし、評価もされない。すべてに一歩踏み込むこと。

 

部下に仕事を与えるときは、頑張って背伸びすれば届く仕事を与えることが伸ばすことになる。この部下なら「やれる」と判断して仕事を命じているのだから「できません」と言ったら厳しい姿勢で臨むべきだ。挑戦する意欲もなくできませんと拒絶する部下には、会社は仕事をする場所だから「会社に来なくてもいい」と言えばいい。一流には厳しさが必要だ。

 

一流の人は成功したときは驕らず、窓の外を見て自分以外の成功の要因を見い出す。誰かのお陰だとか、運が良かったというように一流の人は言うものだ。逆に失敗したときは謙虚に反省し、鏡に自分の顔を映して原因を求める。幸いにトップになれたら今まで以上に社会に貢献し、従業員を更に幸せにするという志を持ちたい。一流には際限がないものである。