平成28年9月8日(№7085) フォーラムの一面が新作に

フォーラムの一面が新作に

街角の情報紙として季刊で発行している「フォーラム新聞」は、一回で3万部ほど発行しているが地域の信頼は厚い。昭和63年の誕生だから30年を超える。発行当初はタブロイド版2㌻で月間発行していた。いつの間にか隔月刊になり、今では6ページオールカラーの季刊になって落ち着いている。1㌻は16回にわたって住まいの全てを連載してきた。

 

玄関、座敷、窓、門など詳細に連載してきたが、ついにタネが尽きてしまった。現在、新しいスタイルをアプローチしているが、一面の看板記事は「木の香りを楽しむ暮らし」をタイトルにして「檜」「杉」「松」「欅」「栗」について書くことにした。いずれも日本建築には欠かせない木材で、お客さまにも馴染みが深いと思われる。最近は楽しむ傾向が浅いが…。

 

最近の北海道や東北の台風の跡地で見ると木材が邪魔をしているが、日本の木材は質が素晴らしく長持ちがする。「国の宝は山なり。然れども切り尽くすときは用に立たず。尽きざる前に備えを立つべし。山の衰えは即ち国の衰えなり」の名言を残し、植林の大切さを説いた大名もいた。建築の用材としても大切だが、自然災害に対する国土の安全にも必要だ。

 

今号から5回にわたって「杉」「松」「檜」「欅」「栗」の生い立ちとマイホームの役割について解説したい。最近は家としての価値は認めるものの、家に対して大きな役割を果たしている木材については関心が薄い。何よりも木材資源に関心を持ち、健康な暮らしに有効な国産材はもっと活用されるべきだ。フォーラムの記事を読んで国産材に関心を持って欲しい。

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