日々雑感~デイリーメッセージ~

平成26年4月23日(No6334)   敵情視察

敵情視察

リフォームではトップ企業であるS社の「リフォームフェアー」に敬意を表して立ち寄った。近年では各地で開かれているリフォームイベントには一度も足を運んだことはない。今回は会場が近いこと、消費税増税の直後であること、トップ企業から学ぶこと、当面の戦略樹立の参考にしたいとの思いから足を運んだ。それでなくとも最近は過当競争で激戦だ。

 

2日間のイベントで初日の午後2時ごろだから、さぞ賑わっているだろうと期待した。消費者の足が重い時だから特別の仕掛けもあると予想した。安佐北区民文化センターは住宅地の真ん中にある。可部バイパスが開通して便利もよくなっている。さすがに仕事用のジャンパーは脱いでラフな格好で車を乗り入れた。「おかしいぞ!場所を間違ったか」と錯覚した。

 

幟が林立しており間違いではない。それにしてもあまりにも静かすぎる。びっくりした。そこそこ広い会場には主催者のスーツ姿以外、来場者は一人も見当たらない。賑わっていれば抵抗はないが、担当者は男性が6名。結構厚かましい方だが、閑散としていると腰が引ける。パネル展示を見ていると声を掛けられた。「リフォームの予定がおありですか」。

 

このイベントはお客様に何を訴えようとしているのか。昨年のわが社のイベントは1日だけだったが、お客様は列をなして来てくださった。予想をはるかに超えて約200名も来場された。勉強させてもらう積もりだったが、洒落たパンフレットを何冊かもらって早々に引き揚げた。しばらく待機していたが人影はなかった。違いも分かる。原因もよく分かる。

 

消費者の考え方が大きく変わったことを示している。業者はもう少し謙虚にならなければ、消費者の動向は見えないだろう。安くすれば買ってくれると思うのは、思い上がりでしかない。消費者の価値観は大きく変わりつつある。謙虚が勝つ。