日々雑感~デイリーメッセージ~

平成24年6月23日(No5665)   久々のビッグサイド

久々のビッグサイド

新入社員研修の一環として東京ビッグサイドで開かれている「リフォームフェアー」の見学、交流の深い企業訪問&経営者の講話、新宿歌舞伎町の街頭清掃がプログラムされ、江原文男部長と新人2名と一緒に6月20日~21日の2日間上京した。10年以上も前になるがセミナー講師を務めた経験もあり、懐かしいイベントだ。当時は羽田空港近くだった

 

新人たちは懸命に質問し、メモを取り、資料を求めている姿が印象的に見えた。ところが老体はすでに感度が鈍くなっており、主催者のコンセプト、イベントの取り組み、展示商品の構成、担当者の対応などすべてが10年前にタイムスリップしたようで驚いた。業界紙の主催だからもう少し未来予測があるかと期待したが、相変わらずの売り込み一辺倒。

 

現実には訪れる人たちがいろいろだから、ターゲットを絞り込む提案は難しく、ノウハウは出しにくいかもしれない。おおむね4時間を予定していたが、結局、冷やかしの巡回になって申し訳ない。午前中は来場者も少なく、パンフレットを抱えた出展者の呼び込みの頭数のほうが多かった。この調子ではリフォーム業界も、やがて大手に圧倒されるだろう。

 

やはりそれぞれの企業が消費者のニーズを捉えて、独自の戦略・戦術を展開するしかない。本来の自立志向に戻る必要がある。先覚的な成功者の手法が通用するとは限らず、市場、企業理念、社員の質、などの経営資源を十分に考慮する必要がある。何よりも危険なのは思い上がった模倣ではないか。スピードが遅くても、独自の商売を開発したいものだ。今回のイベントを見ながら、同業他社より進んでいると確信した。